着物の防寒対策はしっかりと
2月は京都でも雪が積もる寒い季節です。伝統的な着物姿だけでは正直耐えられません。
「寒いー!」と帰ってくるお客様も実際多くおられるので皆様に快適に観光していただく為にも防寒アイテムをご紹介いたします。
①着物の防寒アイテム
オシャレに防寒する為に「羽織・ショール・マフラー・ストール・ぽんちょ」がございます。
羽織は着物を重ねて着ることができますのでよりオシャレに防寒できます。
無地の羽織などでしたらフォーマルな雰囲気に変わるので試してみてください。
ショール・ストール・マフラーは簡単に着脱ができるのが利点です。
羽織のように着込むモノではないのでより気軽に防寒できます。
足の先の冷えを抑える為に草履用のカバー「爪皮」などもございます。
雨などにも対応した優れものです。
②簡単に準備できるアイテムランキング
お客様でも準備ができるモノとしては、マフラー・インナー・カイロなどのアイテムです。
一番いいのはもっとも効果がある薄くて暖かい「発熱インナー」です。
ユニクロのヒートテックが有名ですね。
観光で動き続けているならばコレがもっとも暖かいと思います。
外で待ち合わせなどはできるだけ避けましょう。近くの喫茶店でお待ち下さい。
寒い時の定番アイテム1位の「発熱インナー」は大きな洋服販売店ならどこでもあります。
次に「カイロ」です。
即効性がありすぐに暖かい状態を作り出せることから第2位です。
長時間効果が持続するものや、繰り替えし使えるモノが出ていますので重宝いたします。
局部的に暖められますので肌に直に貼って低音火傷などがないようにご注意を!
個人的には足の裏に貼りたいです。
「カイロ」はお近くのコンビニ・薬局などにもあります。
次に首回りならばマフラーです。
着物を着る時、流行で後ろを空けるのが多いので、どうしても首が冷えやすくなります。
さらに首が冷えると体全体が冷えてしまいます!
どうしても寒い時はマフラーなどを使い、首回りを温めましょう。
手袋なども考えましたがランキングには入れませんでした。
一番の理由はスマートフォン対応のモノが少なかったからです。
新機種が出るたびに反応したり・しなかったりと、外で何か調べるときにどうしても邪魔になってしまうのも理由です。
などなど防寒アイテムはたくさんあります。
着物で観光名所を回る際は是非、使ってください。
記念撮影する際は防寒を外した方が綺麗に撮れることがありますので臨機応変に!